熱中症にならないためには

福岡市東区香椎照葉のパーソナルトレーニングジム「IDL」のトレーナー浪崎です!

日本各地で連日の暑さによる熱中症の疑いで救急搬送される人が増えています。


総務省消防庁 救急救助熱中症情報 参照

総務省消防庁によると7月23日~7月29日までの全国の熱中症による救急搬送人員は、13721人だったそうです。

この時期は各地でスポーツや海のイベントなどもありますし、外で作業される方も一層注意が必要です!!

環境省の熱中症予防情報サイトではこのように暑さ指数で注意を呼びかけています。

危険な場合は無理をせず、スポーツやイベントは中止や延期することも考えてください。

《もし熱中症になったら?》

【症状①】
手足がしびれる
めまい、立ちくらみがある
気分が悪い、ボーっとする

【応急処置】
涼しいところでうちわで扇ぐなどして安静に。水分・塩分補給。
足を高くし、手足を末梢から中心部にむけてマッサ-ジするのも有効

【症状②】
頭痛がする
吐き気・嘔吐
倦怠感

【応急処置】
症状①の応急処置+身体を積極的に冷やす(頸動脈、腋窩、鼠蹊部など)

【症状③】
意識がない
けいれん
目や言葉が虚ろ
まっすぐに歩けない
身体が熱い

【応急処置】
救急車を呼び、病院へ。
救急車が到着するまでの間、身体を冷やす。

【熱中症予防策】

・こまめな水分補給(生理食塩水が好ましい)

・服装に気をつける

・通気性・速乾性の良い素材を選びましょう。

・帽子を必ず着用しましょう。(サングラスも有効です)

その他ご飯を食べなかったりすると熱中症になりやすいのでしっかり食べましょう。

自分は関係ないと思わずに、用心には用心を重ねて熱中症を未然に防ぎましょう。

高齢者や子供の熱中症対策は福岡市のHPにも乗っているので参考までに。

高齢者の注意点
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/40374.pdf

子供の熱中症を防ぐポイント
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/40375.pdf